企業・サークル所属のVTuber(バーチャルYoutuber)まとめ(2018年9月版)

 2018/09/24

はじめに

「バーチャルYoutuber(VTuber)が直近半年間で4000人以上増えた」ことがユーザーローカルとCyberVの調査結果により明らかになった昨今、企業やサークルに所属するVTuberも、飛躍的に増えている。 今回、話題になっている主要Vtuberグループ、プロジェクト、サークルのそれぞれの特徴をまとめる。

upd8

upd8

「ジゲンを超えた活躍、ムゲンの可能性」をキャッチコピーに掲げているupd8(アップデート)は、Activ8株式会社によるバーチャルタレントプロジェクトだ。これから始めたい人のオーディションと、すでにVTuberとして活動中のタレントの両方を募集している。

主に、ノウハウ提供、収益の最大化、権利保護など、バーチャルタレントの活動の後押しをするのが目的。また現在のバーチャルYouTuberバブルの波に乗った一過性な活躍にとどまらせるのではなく、海外進出や異文化への展開など、多方面にVTuber文化を発展も見据えている。

所属バーチャルタレントの活動自体は、基本的には今までどおり。各々がサポートを受けつつ、さらに新しい方面へのブーストをかけられるようなプロジェクトとなっている。

業界をリードし続けるモンスター団体だ。

主要タレントは以下

ENTUM

entum

「眠れる才能の発掘」をキャッチコピーとして掲げているENTUMは、クリエーターの成長をサポートし、制作活動に集中できる環境を提供することを木テクとした株式会社DUOによるプロジェクト。

そのため所属したからといって、企業の方針に従事するわけではなく、今までどおりの活動を続けながら、煩雑な手続き類や取材やプロモーション等の補助を行ってもらい、スムーズな活動をめざすことができる。「眠れる獅子募集」と銘打って、性別不問のVTuber募集も行っている。 メンバー同士のコラボや対談も盛んに行われている。

主要タレントは以下

.LIVE

entum

.LIVE(どっとらいぶ)は株式会社アップランドが運営しているバーチャルYouTuberプロダクション。アプリケーション「VR LIVE」の関連事業として、2018年半ばに「電脳少女シロ」と「ばあちゃる」が活動を開始。

2018年3月13日にアップランドのアプリ「少女兵器大戦」のキャラクターをモチーフとした、10人のVTuber同時リリースを発表し、オーディション開催をしました。合格者と、個人を活動していた 「もこ田めめめ」や「花京院ちえり」が「私立ばあちゃる学園」のアイドル部を結成し、生配信を中心とした活動を開始している。

主要タレントは以下

ホロライブ

entum

ホロライブは、カバー株式会社が運営する配信アプリを使用するバーチャルYouTuber集団。元々ARアプリだった「ホロライブ」のキャラクターとして昨年からときのそらが活動。後にロボ子さん、夜空メルが専属のバーチャルキャラクターとして配信をはじめている。

「ホロライブ」がバーチャルキャラクターになりきることができるアプリに変更され、ビジュアル発表の上でオーディションを開始、5人の専属キャラクターが活動を開始した。

癒し系やかわいい系の正統派なアイドルが多め。

主要タレントは以下

有閑喫茶 あにまーれ

「有閑喫茶 あにまーれ」は、にじさんじのアプリをつかって制作協力はしているものの、運営はにじさんじではなく、別のところが行っている、というスタイルのVTuber。今後もこのような形式は増えていくようです。

主要タレントは以下

アマリリス組

アマリリス組は「個性的で可憐な集団を目指して」というキャッチコピーの、株式会社BitStarが運営するVTuber グループ。 もっとも個性が全員強すぎて、可憐かどうかわからないのが魅力。

「憂鬱な朝、退屈なお昼、寂しい夜・・・そんな日常を吹き飛ばしてくれる。アマリリス組は、そんな楽しい空間を目指しています」というエンタテイメント集団。

デビュー当時は地味な活動が多かった印象だが、ジワジワと人気を獲得している。

主要タレントは以下

空想コード+

空想コード+は、企業に属さないサークル集団、というか仲良しチーム。

見た目からしてインパクトのある、尖ったキャラデザと個性の集まりになっており、コラボなども盛んに行われている。

なおアマリリス組と空想コード+は、コラボも行っていました。

空想コード+2期生の圧迫面接や酒を飲みながらメンバーの自己紹介配信をしたりとハチャメチャな企画で人気急上昇中。

主要タレントは以下

岩本町芸能社

岩本町芸能社は、正式にはVTuberを名乗ってはいないが、アイドルや女優など、バーチャルなタレントのマネージメントをする芸能事務所。個人チャンネルを持っているのは馬越健太郎だけ。

主要タレントは以下

  • 馬越健太郎Twitter
    • 下半身が馬の、知らないやつはモグリ(?)という天才俳優。
  • えのぐTwitter
    • 岩本町芸能社所属VRアイドルユニット
    • 5人の企画コーナーやフリートークの生放送を週に2回配信中
    • メンバーは、白藤環、鈴木あんず、日向奈央、栗原桜子、夏目ハル

WINKS

WINKSは、二次元キャラクターを動かすことができるスマホ向けアプリ「EVKI」を提供する株式会社LAETIAのバーチャルタレント事務所。特に海外進出を視野に置いており、今後は既存のバーチャルタレントの海外進出や、海外への配信を行う。

主要タレントは以下

サークルみらん

サークルみらんは、「みらんちゃん」が運営する個人サークル。現在は3人の女子高生VTuberが所属しており、コラボなども積極的に行っている。

主要タレントは以下

VR法人HIKKY

VR法人HIKKYはVRC内に事務所を構えている、VR上の制作チーム。VR上での、VRならではの表現の企画・立案を行っており、開発やプロモーション、コンテンツ制作が主な活動内容。あくまでも「有志が集まって新しいものを作る」のが目的で、VTuber活動支援ではない様子。

にじさんじ

にじさんじは株式会社いちからが運営する、バーチャルライバー(YouTubeに限らない活動を目指しているため)集団。「にじさんじ」自体はiPhoneXの顔認証システムを使ったアバターを動かすアプリのこと(現在は公式・提供のライバー以外は使えない)。

現在は1期生8人、2期生10人、ゲーマーズ2人、VOIZ4人、SEEDs13人が活動。SEEDsはあくまでも研究生という扱いで、がんばればステップアップできる、という立ち位置。

まとめ

今後ますますVTuberが所属する企業やサークルが増えていくことが予想される。 特に、upd8やENTUMなどの大手に所属することになるVTuberも出てくることが予想される。

まさに世は、VTuber戦国時代だ。